【取得税の計算方法】皆勘違い!?税率の適用方法とは?
こんにちは、長期投資家のカボス( @olivetrhm)です。
前回の記事の通り、最近は将来、経理担当になるため、税金について、勉強をしている最中です。
下記記事は節税対策について、効果的な方法をご紹介させて頂きました。
取得税の税率の正しい適用方法とは!?
先日あるつぶやきを見つけ、今まで取得税の計算方法 について、大きな勘違いをしていたことに気がつきました。
それがこのつぶやきです。
所得税のよくある勘違いを図解にしてみたで^_^
— 両@リベ大 学長 (@freelife_blog) November 14, 2018
例えば所得が195万を超えたら所得税が高くなるから195万未満に抑えておこうは間違い。
200万所得があったとすると195万以上の5万円部分だけ税率高くなるねんで^_^
そして謎の税率ゾーンに気付くとこの国のルールが垣間見えるかもしれん。笑 pic.twitter.com/ihe2igMXDW
これについては、多くの方が勘違いされているのではないでしょうか?
当然、私もこのつぶやきを見つけるまで、全く知りませんでした。
取得税の正しい税率とは!?
こちらは国税庁ホームページ抜粋です。
所得税って所得が増えれば増えるほど、税率が高くなり、
中途半端に所得を増やさないようにした方がいいようなイメージがありますよね。
所得 330万円ならば330 x 10% = 33万円、
所得 695万円ならば695 x 20% = 139万円....
というように計算されてしまうのかなと!?
実のところ、日本の累進課税という制度は、リベ大学長がおっしゃられている通り、
各所得区分に合わせて、税率が適用されていたのです。
こんな感じです。
①195 万円に対して:195 x 5 % = 9.75万円
②135万円(330万 - 195万)に対して:135 x 10% = 13.5万円
合計:23.25万円
控除額のからくりとは!?
あれ!?9.75万円っていう数字どっかて見たことあるな!?
よく気がついたね。そうなんだ。195万円を超えてくると、各所得に応じて、控除額ってあるよね。
なぜ、この控除額が設定されているかというと、各所得に応じて段階的に税率をかけた税額と【所得金額x税率-控除額】という計算式で算出された税額がイコールになるよう定められているんだ。
私は今まで、所得税の算出方法は【所得金額x税率-控除額】ということしか頭にありませんでした。
なので、例えば、所得金額が331万円になってしまった場合、税率が20%になり、大損してしまう!と思っていたのですが、そうならないよう各所得に応じて、段階的に税率を適用させるよう控除額が設けられていると気づきを得ることができました。
なかなか税金とは奥が深いですね。
引き続き情報収集に努めていきたいと思います。