【地方移住】起業支援制度の面接を受けてきました。
こんにちは、長期投資家のゆず( @olivetrhm)です。
以前、起業支援制度についてどのようなものがあるのか、紹介させていただきましたが、本日益子町の観光商工課に行き、プレゼンをしてきました。
いやぁ、ホント緊張しました。
なにせ、金融機関の方、商工会の方、総勢10名程度の前で事業内容について、プレゼンするので、ガッチガチになってしまいました(笑)
これから起業を検討されている方もいるかもしれないので、体験談を共有します。
地方の企業支援制度について
今回受けてきた起業支援制度の概要は上記資料の通り、
最大100万円の補助金が支給されるというものです。
100万円というのはすべて条件を満たした場合なので、
私たちの場合、空き家店舗、町内の金融機関を利用していないため、
△20万円減額となりますが、80万円は支給される可能性があります。
ただ注意点として、初期投資額の三分の一もしくは80万円のどちらか小さい額が支給されるとのこと。
そうなんだ!ということは80万円をもらうためには初期投資額が240万円以上にならないとダメなんだね。
今回、私たちは県管轄のの補助金制度、益子町の補助金制度でダブルで申し込んでおります。
そのため下記の通り、それぞれ対象の経費をわけて、申請しております。
・益子町の補助金制度⇒備品(布団、電化製品、キッチン用品)
・栃木県の補助金制度⇒建物の内装、外装工事費関連
栃木県管轄の起業支援制度は最大200万円まで補助金が出るので、
建物にかかる工事費の方が金額大きいので、その費用は県の補助金制度に申請し、
益子町の補助金制度は備品に対して申請しました。
備品のみでも240万円は恐らくかかってしまいそうなので、
承認されれば、80万円の補助が出ます。
起業支援制度の面接内容について
プレゼン時どのように進行された方というと下記のとおりです。
①起業しようとおもった動機
②事業内容説明
③質疑応答
①~②で約10分程度、③20~30分程度
役場からは特別、プレゼン用にパワポ資料を用意するよう指示はなかったです。
ただ、断言します。
絶対、用意した方がいいです。
口頭だけで新規事業内容について説明し、相手に理解しようと思ったら、
必ず解釈に相違が生まれます。
また私のような緊張しいな人間は資料がないと頭が真っ白になり、話が飛んでしまいますので。
すべてを伝えきることはできませんでしたが、だいぶ資料に助けられ、
ある程度は思いを伝えることができたと思います。
質問内容については、事業内容によって異なってくると思いますが、参考までに共有します。
・奥さんが起業した後、旦那さんは会社勤めをやめるのか?
・近隣が住宅のため、宿泊者が騒音を出した場合、どのような対策を考えているか?
・マーケットリサーチはしているか?
・朝食のみの提供を予定しているが、将来的に夕食を提供する予定はあるか?
・集客はどうするか?
すべてではないですが、このような感じの質問がされます。
正直、手ごたえはあまりなく、面接が終了した後になって、もっといい答え方があったなぁと少し後悔しましたが、過ぎてしまったことを振り返っても仕方ないですからね。
ただ、ある一人の金融機関の方からは【素敵な事業計画だ】とお褒めの言葉をいただきました。
嬉しい限りです。
今月中には結果が出るようなので、結果をご報告します。
あと来週、県の補助金申請をする予定なので、こちらも記事にしてきます。
【2019年7月追記】
無事、益子町の補助金については承認頂けました。
小さなハードルですが、無事クリアできてよかったです。
県の補助金についてはまだ連絡待ちなので、非常にやきもきしてます。