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【GMOクリック証券】株式投資 初心者必見!"理論株価 財務分析" 比較するのにおすすめ!

こんにちは、長期投資家のカボス( @olivetrhm)です。

普段メインで使用している証券口座はSBI証券ですが、ある証券会社の分析ツールが良いと情報を知り、早速、口座開設しました。

 

 

それがこちらのGMOクリック証券です。

手数料が業界最安値ということでこの点もいいですね。

 

株初心者におすすめの証券会社はGMO!その理由は?

なぜ、オススメするかというと、GMOクリック証券の口座開設をすると、

無料で財務分析ツールを使用できるからです。

(以前は有料サービスだった)

 

さっそくですが、今回はフロイント産業という会社を分析ツールを利用して、株の割安度など見ていきましょう。

 

操作方法は簡単です。

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会社名で検索をかけて、矢印の通り、クリックしてみましょう。

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そうすると、最初の表示されるのは理論株価と現在の株価の比較です。

GMOクリック証券がはじき出した理論株価は1,156円なので、

現状の813円という株価は29%安いという判断をされているようです。

 

まぁ、たったのこれだけで、【安いから即買い!!】

なんて判断はしないようにしたほうが良いですね。

理論株価はあくまで参考程度。

株初心者に役立つ!PER,PCFR,EBIT倍率も一画面で確認可能!

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PER,PBRは株価の割安度を図る上で重要な指標です。

これを年単位で推移をグラフで確認できる証券会社は珍しいです。

よくある株のアプリだとPER,PBRの数値は載っていますが、数値を列挙しているだけなので、正直、見づらいです。

 

PCFRを見慣れない指標だと思いますので、簡単にご説明します。

PCFR(キャッシュフロー倍率)

時価総額 ÷ 営業CF(3期平均)= PCFR

その企業のキャッシュフロー(設備投資や返済などに充てることができる資金)に対して時価総額が何倍になっているかを示し、一般的には、10倍以下だと割安といわれています。

PERは、設備投資に積極的な企業は数値が高くなってしまうのに対し、CF倍率は減価償却を加味するため、設備投資による数値の変動は小さくなります。 より実態に近いキャッシュフローが反映されていることから、PERが正常でもPCFRがマイナス値になっていれば注意が必要です。

EV/EBIT倍率は下記の通り。

営業利益倍率(EV/EBIT倍率)

営業利益倍率=( 時価総額 + 有利子負債 - 現金 ) ÷ 営業利益

営業利益倍率は、その企業価値(すべての資産)に対してどのくらい営業利益を上げているかを示し、一般的には、8~10倍以下だと割安といわれています。

 一度に複数の指標を確認でき、なおかつ、三期分のデータを閲覧できるのはかなり有用だと感じております。

 

 

株初心者はGMOクリック証券のバリューチェーン分析すべし!

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これもいいですね。

売上高、利益の推移ならば、決算短信から確認をしますが、

なかなか、棚卸資産、債権額の推移を決算短信から一つ一つ拾って、

分析するのは結構な手間ですよね。

というか比較してもせいぜい前期まで。

 

GMOクリック証券ならば10年分の推移を一気に確認できちゃうんです。

 

このデータを見ると、上段のコメント欄にはこのように在庫水準は上昇しているため、注意喚起を促しております。

売上が落ち込んでいます。 さらに、在庫の水準も高くなっています。

生産調整が進んでいない、 または過去の在庫が売却できずに滞留しているなどの要因が考えられます。 このままの状況が続くと、在庫の評価損、 投げ売りによる利益率の低下などを招きかねず、危険な兆候と言えます。

この要因を確かめるため、同社の決算説明資料、動画などを確認すれば、

詳細まで掴むことができます。

【何が起きているのか?】気づきを与えてくれる非常に優れたツールだと思います。

(ちなみにですが、数字が示している通り、同社の市場環境として、ジェネリック薬品の普及がある程度まで進み、その設備投資の特需が剥落、且つ、薬価下落という背景から製薬会社が投資を控える傾向にあるため、売上が前期比で減少しています。)

 

このツールを口座開設するだけで、自由に利用できるので、作っておいて損はないと思います。もちろん口座開設料、維持手数料なんて発生しませんので、無料です。

 

 

株取引に役立つ他の便利機能!オススメの証券会社はここが違う!

まだ使える機能があるんです。

それがこちら。

貸借対照表をただ棒グラフにしただけかと思いきや、

実はこれ、他社との比較ができるんです。

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自分が投資を検討している銘柄とその同業他社との比較が容易にできるんで、

これまたいいツールですね!

 

これが今後、会社の事業別に分析できるようになったら、もっと良いですけどね。

まぁ無料なので、この機能だけでも、情報収集にかかる時間を節約できるので、十分ではあります。