ギガライトはデータ容量の上限設定(制限)、繰り越しも不可!docomoは高い!?
こんにちは、元携帯販売員のゆず( @olivetrhm)です。
先日ドコモから新料金プランの発表がありましたね。
その名もギガホ、ギガライトという2つの料金プラン。
結論から申し上げると私はこの新料金プランは高いと思っています。
今回の記事はギガライトについて特化して、
料金プランの説明、そして、旧プランと比較した場合、高くなるのか解説していきます。
ドコモ(docomo)新料金プラン ギガライトについて
まずはこちらをご覧ください
このようにデータ容量に応じて、月額の料金が決められます。
例えば1GBまでの利用であれば月額2980円に収まります。
ただし、1GBを少しでも超えてしまう場合、3 GB の料金(3,980円)が適用されます。
こちらの仕組みについては後ほどご説明いたします。
またこの2980円(1GBの場合)の料金には通話基本料等のすべての費用が含まれております。
今回の新料金プランは分かりやすさを重視した料金体系にはなっております。
オプション加入なしで通話した場合、30秒あたり20円の通話料が発生します。
もし通話を多くされる方であれば、下記音声オプションを加入することによって通話料無料にすることも可能です。
またみんなドコモ割という割引サービスがあります。
このサービスは家族グループの音声回線数に応じて、各回線ごとに割引を受けることができるサービスです。
詳細については下記表をご覧ください。
2回線目の端末は500円の割引が適用されて、3回線目は1000円の割引が適用されるという仕組み。
ドコモの新料金プラン、旧料金プランを高くなるのかシミュレーション
想定通り高くなりました。 今回私が設定した条件は下記の通りです。
1台目:ギガライトデータ容量は5 GB まで、5分通話料オプション加入
2台目:ギガライトデータ容量は3 GB まで、5分通話料オプション加入
3台目:ギガライトデータ容量は1GBまで、通話料オプション加入なし
私は今現在 ドコモ回線3台で約10500円なので、
新料金に変更した場合、約600円ほど高くなってしまいます。
ドコモ新料金プラン ギガライト上限設定不可(データ容量上限設定オプション)
先ほどの新料金のシミュレーションはあくまでもデータ量が5 GB 、3 GB に収まった場合の料金です。
従来の料金プランであれば各回線ごとにデータ容量の制限は出来たよね?
確かに今まであれば、回線ごとにデータ量の上限を設けることはできたんだけど、今回の新料金プランは7 GB まで自動で更新されちゃうんだ。
ギガライトの場合は自動更新されてしまうため、気が付かないうちに7ギガまでデータ通信をしてしまう危険性があります。
この料金プランというのは au のピタットプランと非常に似ております。
私は以前 au を利用していたのですが1 GB で収まるということは一度もなく、
毎月、3GBもしくは5GBの料金を支払っていました。
なので、実態として、ほとんどの方が1 GB 1980円に抑えることは難しいと思います。
念のため、本日、ドコモコールセンターに回線ごとにデータ量の上限設定をする方法はないか確認したところ、現時点では【ない】とのこと。
ドコモ ギガライトはパケットの繰越もできない!?
正式なリリースがまだないので何とも言えない状況ではありますが、
おそらくこのギガライトという料金プランはデータ容量が余ったとしても、
翌月にデータの繰り越しはできないと思われます。
先ほど申し上げた通り、この料金プランは au のピタットプランと似ており、
ピタットプランは翌月に繰り越しはできないため、
docomo もそのような形態にすることが推測されます。
ドコモの従来の料金プランは各回線ごとにデータ容量の上限設定ができ、
その点をメリットに感じておりました。
今回の改定で、今後、ドコモ携帯を契約する場合、
従来の料金プランにすることはできないため、
新規ユーザー(家族で10GBしか使わない)にとってはかなりのデメリットになるのではないかと思います。
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