アップルカード(Apple card)の還元率は?どこで使える?
こんにちは、長期投資家のカボス( @olivetrhm)です。
最近、話題になっているアップルカードについて、
還元率など、詳細が少しずつ分かってきたので、ご紹介したいと思います。
アップルカードとは?どこで使える?
名前の通り、米国のあのアップルが独自に提供するクレジットカードです。
カードは二種類あり、バーチャルカードと物理カード。
バーチャルカードはスマホ一台につき、一つカード番号を発行され、
Touch IDなどで本人認証をして利用するタイプ。
物理カードは一般的なクレカ(材質はチタン)のようなものと考えてください。
ゴールドマンサックスとMaster Cardと手を組んで、今年の夏に、
まずはアメリカでサービス提供予定となっております。
アメリカにリリースするってことはまだ日本では使えないの?
そうだね。日本上陸日はまだ未定なんだ。
アップルカードの還元率は高い!?
日本で一般的なクレカの還元率は1%程度ですが、アップルカードの還元率は下記の通り。
①アップルストア内で決済:3%
②アップルペイ経由で通常決済:2%
③物理カードで通常決済:1%
①、③は大して魅力を感じないけど、②のアップルペイ経由で店頭支払いすれば、2%の還元。これはかなりいいよね。
Apple card 他のカードにはないメリット
このアップルカードには他のカードにはないメリットがあります。
それは決済した後、還元率に応じて、すぐにキャッシュバックを受けられるのです。
他の一般的なクレカだと、月単位でポイントが確定し、そのポイントをコツコツ貯めて、
還元を受けることが多いと思いますが、
このアップルカードは毎日キャッシュバックされるので、
一ヶ月など待つことなく、次回利用時にキャッシュバックされた分を支払額の一部に充当することが出来るんです。
アップルカードの年会費は?
年会費は無料です。
この還元率で年会費無料はありがたいですよね。
私は今、ANAゴールドカードを利用していますが、
還元率は約1.7%程度ですが、年会費10,000円支払っています。
アップルペイ経由という条件は付きますが、年会費無料で2%還元はお得に感じます。
アップルカードは日本ではまだ使えない
前述の通り、まだアップルカードは日本では使用できませんが、
アップルペイはすでに都心部を中心に利用可能な店舗は増えていますので、
アップルカードが日本に上陸するのは時間の問題だと思います。
そして、Master Cardと手を組んでいるので、カードのブランドは当然、Mater Cardになります。
アップルカードは日本で普及するのか
仮に日本でもアップルカードが使えるようになったとしたら、
普及するかどうかは、個人的にはまだ懐疑的です。
というのも、還元率でいったら、Paypayがトップクラスです。
最大4.7%還元されます。
(20%キャッシュバックキャンペーンが終了したとしても)
詳しくは下記記事の後半をご覧ください。
そして、肌で実感するのですが、Paypayの利用可能な店舗がどんどん増えていることです。
地方の個人商店で、今まで現金のみだったお店でさえ、
Paypayだけは導入しているケースがあります。
最近、発見したのですが、実家(茨城県)にある個人経営のケーキ屋さんでも使えるようになっていたのは驚きました。
理由は簡単で、導入コスト、決済手数料0円なので、店側のコストはゼロ。
且つ、100億円還元セールでユーザーが溜め込んでいるポイント消化狙いで、
Paypayの導入に踏み切る店舗が沢山いるのでしょう。
Paypay優勢の状況で、アップルカードがどこまで普及するのか、
日本がどこまでキャッシュレスが進むのか、今後も見届けたいと思います。