ラインペイ(LINE PAY)QRコード支払いの使い方&将来、期待される利用方法
こんにちは、長期投資家兼生活アドバイザーのゆず( @olivetrhm)です。
最近、ラインが決済時にQRコードの利用拡大させるため、かなり積極的に投資をしていますね。私自身も現金に換わる決済方法として、かなり期待をしており、
実際に使ってみましたので、ご紹介します。
また後半では今後期待される利用方法について、上海での事例を用いて、
予想してみます。
- ラインペイ(LINE PAY) QRコード決済とは
- 開始登録方法は?
- 銀行口座登録手順
- QRコードでの支払い方法について
- 還元率について
- QRコード決済が使用可能な店舗
- なぜ、LINEは決済手数料を0%にできるのか?
- 今後、予想されるLINE QRコード決済利用方法について
ラインペイ(LINE PAY) QRコード決済とは
まず初めに、LINEPAYの決済方法は、3種類あります。
①LINE Pay カード
②QRコード決済
③オンライン決済
当記事は②のQRコード決済に特化した内容となっております。
理由として、今LINE社はこのQRコードを現金に換わる決済方法として、
普及させようと会社を上げて取り組んでおり、
LINE社が目指している方向性を理解することにより、
私たちのような消費者もメリットがあります。(具体的な戦略は後述します。)
※6月28日の「LINE CONFERENCE 2018」で説明する出沢社長
なぜ、メリットがあるかというと、
LINE社はこのQRコード決済で圧倒的シェアを持ちたいという目的があります。
ということはラインユーザーの人に現金、クレカではなく、QRコードで買い物してもらう必要があります。
⇒消費者はただでは動かないのが常識なので、
ポイント還元などで大々的にキャンペーンを行う
必要があります。
具体的な例として、下記の通り。
なんと初回の場合、利用金額の20%還元です。
還元率で言ったら、クレカなどの他の決済方法ではありえない数値です。
(といっても初回分は上限1,000円までと制限はありますが。)
もう一つキャンペーン紹介です。
10月1日(月)~10月14日(日)の期間中、大手居酒屋チェーン店の対象店舗にて、LINE Payの「コード支払い」でお支払いいただくと、お支払い金額の10%相当を還元いたします!魚民、金の蔵、はなの舞、ミライザカ、ぼてぢゅうなど、有名飲食店が対象です!ぜひこの機会にLINE Payを利用して、おトクに楽しく食べて飲んでください♪
このように矢継ぎ早にキャンペーンを行っております。
LINE社のキャンペーンにあわせて、決済手段を変更するだけで、
お得に買い物ができるので、かなりメリットがありますよね。
クレカだと大体1%(かなり良くて、1.7%くらい)の還元だから、比較するとめっちゃお得~
そう、だから今のうちから、やり方覚えて、メリットを享受した方がいいよ!QRコード決済はチャージして使うタイプだから審査も無いし、年会費とかもないからタダで始められるよ。
開始登録方法は?
非常に簡単です。
スマホユーザーならば、ほとんどの方がすでにLINEアカウントを持っているので、
すぐに使えます。
チャージ方法は下記の通り、3通りあります。
おすすめは銀行口座からのチャージです。
FamiポートやセブンATMからもチャージは可能ですが、
わざわざコンビニに足を運ぶ手間や、待ち時間が有る可能性があるので、
銀行口座からのほうが確実に時短が図れます。
銀行口座登録手順
まずは下記の通り、ご自信のLINEウォレットから赤丸の部分をクリック。
使用したい銀行をクリック。
「LINE Moneyアカウント利用規約」に同意すると、
ゆうちょ銀行の場合、 右の画面が展開されますので、
口座情報等を入力していきます。
(銀行によって、入力内容が異なりますので、画面にしたがって、操作すればOKです。)
QRコードでの支払い方法について
これまた、簡単です。
赤い□の通り、ウォレットから【コード支払い】をクリックすれば、
自分のQRコードが表示されます。
※初回はパスワード設定画面が展開されるため、6桁のパスワードを設定する必要があります。
ローソンなどで使用可能な店舗にいって、
【LINEのQRコード決済で支払います】と伝え、
QRコードをスキャンしてもらいます。
支払いはこれで完了。
頻繁に使用される方は、青い四角にショートカット作成ボタンがあります。
ショートカット作成しておけば、ラインアプリ開く⇒ウォレット⇒QRコード
という手間が省力されますので、おすすめです。
還元率について
前述した還元率20%というのはキャンペーンのため、
恒常的なものではありません。
では、LINEのPAYの還元率はどの程度なのか、ご説明します。
LINEはマイカラー制度というのものを導入しております。
●最低ポイント付与率はグリーン 2%、ブルー 1%、レッド 0.8%、ホワイト 0.5%●条件《グリーン》決済金額 : 10万円/月+月間5人以上のユーザーへ送金《ブルー》決済金額 : 5万円~9万9,999円/月+月間3人以上のユーザーへ送金《レッド》決済金額 : 1万円~4万9,999円/月+月間1人以上のユーザーへ送金《ホワイト》決済金額 : 0円~9,999円/月●バッジカラーの判定基準とポイント付与対象に「LINE Pay」に連携したクレジットカードでの決済も追加。●カラー判定期間を、前月末までの1ヶ月分の実績を集計・判定、毎月1日午前10時更新に変更。(毎月1日午前0時〜9時59分に行われた決済には、前月のバッジカラーのポイント付与率が適用されます)●ポイント付与対象となる決済金額の上限を100万円/月に引き上げ。
ポイント付与決済金額100万円の上限内で、QR/バーコード支払いを利用した場合には、「マイカラー」で決まったポイント付与率に3%を上乗せ。
期間限定(2018年8月1日~2019年7月31日の1年間)
来年の7月までではあるけど、3.5%~5.0%と驚異の還元率。
QRコード決済が使用可能な店舗
QRコード決済が使用可能な代表的な店舗は下記の通りです。
さらに調べたい場合は下記リンクから確認可能です。
まだ、使用可能店舗はまだ少ないですよね。
LINE社の決算資料から抜粋すると、QRコードは94,000箇所なので、
JCB加盟店で使用可能なLINE PAYカード(3,300万円)と比較すると、
雲泥の差です。
悲しいことに私個人としては、サンドラッグが近くにないので、ローソンくらいしか、
使うタイミングが無い状況です。
ただ、今後、使用可能な店舗が急増していくと考えております。
実際に6月末時点で94,000箇所でしたが、
今年の3月時点では50,000箇所しかなかったのです。
LINEがQRコード決済を普及させるべく、本腰を入れているので、
わずか3ヶ月で2倍近く伸びております。
具体的な戦略はシンプルです。
お店側の決済手数料をタダにしちゃいました。
(3年間の期間限定)
確か、お客さんがクレカで支払うと、約3%程度、お店側はカード会社に手数料として支払っているよね?それをLINEはタダにしちゃうの?
そうだね。だから個人経営のお店は、よく現金限定にして、その手数料を支払わないようにしてるよね。このLINEの戦略があるからこそ、利用可能店舗が飛躍的に伸びていると思うんだ。
3年後、LINE社は手数料をいくらにするかはまだ未公表のため、不明ですが、
これをきっかけに導入する店舗が増えていくことはかなり期待できるのではないでしょうか?
なぜ、LINEは決済手数料を0%にできるのか?
3年間の期間限定とはいえ、LINE社としては決済手数料を0%にすることにより、
大赤字になります。
なぜ、こんな大胆な施策をとることができるのか?
一言で言ったら、LINE社は決済手数料以外の収益源があるからです。
一例としては、
消費者がお店でQRコード決済することにより、
店舗側は直接消費者に対して、キャンペーンの通知、クーポンの配信等々、
広告を出すことができます。
そのようなサービスによって、LINE社は店舗側から手数料を収受することができる!
というわけです。
店舗側は一度購入している消費者に対して、絞って広告を出せるので、
費用対効果の高い集客手段になりますので、
まさしくWIN-WINの関係を構築できることになります。
今後、予想されるLINE QRコード決済利用方法について
これからは完全に予想ですが、私の主人が上海駐在時に体験した話を元に、
QRコード決済が普及されることによって、どんなことができるのか、ご紹介します。
中国といったら、現金ではなく、アリペイなどといったQRコード決済が主流です。
逆に現金だと偽札の可能性があるため、お店側から嫌がれることもあったと言ってました。
そんなQRコード決済が普及した中国では下記のような決済方法が日常的です。
下の画像はイメージは飲食店にあるテーブルです。
各テーブルにQRコードが貼り付けされている。
ここの席に座ったお客さんがスマホでQRコードをスキャン
↓
スマホにそのお店の食事メニュー画面が展開され、スマホから注文
↓
注文情報は厨房に送信され、料理が出来上がったら、
ウェイターがテーブルに運ぶ。
↓
飲食後、お客さんはスマホで先ほど開いたメニュー画面から決済をクリック
↓
アリペイで支払いし、決済完了
めちゃくちゃ便利ですよね!?
会計から決済の待ち時間の発生ゼロです。
しかも、友達と行った場合の決済は、誰か一人、お店に払った後は、
アリペイ経由で割り勘分を送金をすればそれで完結です。
そのため、よくある、細かいおつりがない!とか煩わしい手間が省けます。
確かに日本では大手チェーン店ではタブレットなどで注文するといったサービスはありますが、圧倒的に数が少ないですよね。
QRコード決済ならばタブレットなんて必要ないので、
QRコードを各テーブル分作って、印刷して、貼り付ければ、
それでオッケーなので、ほとんどお金がかかりません。
しかもお店側にとっては、ホールの人件費を削れるというメリットがあります!
ということで小さな飲食店もどんどん普及していく。
⇒LINE QRコード決済はどこでも使えるため、ますます利用者増える
と、いう風に私は考えております。
そんな未来を見据えて、今はその初期段階のため、
LINEはどんどんお金を使って、利用者促進キャンペーンをしていくと思いますので、
今から使っていた方が絶対お得です。
ちなみに下記画像は今後、LINEが展開していくサービスです。
LINE家計簿なんていいですね。